女性のホルモンバランスを整える方法とは?実際に効果があった日常に取り入れやすい方法をご紹介します

2024-01-08

女性のホルモンバランスとは

人間の身体に強い影響力を持つホルモンは、体内に分泌され『多くの器官や組織をコントロールする物質』です。

特に女性においては、女性らしい体つきを作り出したり、健康や心を健やかに保つ働きを担っています。

今回はそんな女性のホルモンバランスについて、女性ホルモンが少ない体質の私が実践して効果を感じた方法を中心に解説していきます。

女性の皆さんは、美しく健やかな体と心を保つために、ぜひ参考にしてみてください。

ホルモンバランスが乱れると起こる症状

人間のホルモンバランスが乱れると、心身に様々な悪影響があります。

特に、女性に起こりやすい症状には、以下のものがあります。

 ・頭痛

 ・便秘

 ・肌荒れ

 ・むくみ

 ・うつ

 ・脱毛

 ・月経不順

日常的に起こりやすい症状ばかりなので「ちょっとした体調不良」と勘違いして、見落としている方も多いと言われています。

私自身、過去には女性ホルモンの乱れによる月経不順や脱毛に悩まされていました。

皆さんが日常的に感じている不調も、もしかしたら『ホルモンバランスの乱れ』が原因かもしれません。

ここで挙げたものは、あくまで一例に過ぎませんが、継続的に起こると生活にも多大な影響を及ぼす為、今から対策をしましょう。

ホルモンバランスを整える方法

ホルモンバランスを整える方法として、今回は『食事・睡眠・運動』の3つに分けてご紹介します。

ここからご紹介するのは、私が過去に実践した方法の中で、実際に効果があると感じたものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

食事

バランスの良い食事は、ホルモンバランスを整える方法の1つです。

食事においては、下記のことを意識しましょう。

 ・1日3食食べる

 ・たんぱく質を60g/日以上食べる

 ・大豆製品からイソフラボンを摂る

 ・食物繊維を多く含む食品を摂る

 ・発酵食品を食べる

残念ながら「これを食べれば必ずホルモンバランスが整う」という様な特効薬と言える食材はありません。

しかし、これらを意識して食生活を変えることで、ホルモンバランスも整います。

そして、何より大切なのは、食事内容だけでなく『適量を規則正しく摂ること』です。過度な間食や飲酒は避ける様にしましょう。

実際に私自身、飲酒の習慣を無くしてから、女性ホルモンを安定させることができました。

睡眠

ホルモンバランスを整えるためには、質の良い睡眠も欠かせないポイントです。

遅くとも0時までには布団に入り、6~8時間は睡眠を取るようにしましょう。

また毎日、朝日を浴びて『体内時計を整えること』も自律神経を整えて、深い睡眠を得るために大切です。

「眠くなったら寝る」という様に欲求のままに睡眠をとるのではなく、身体を休めることを意識して『睡眠のリズム』を作る様にしましょう。

運動

適度に身体を動かし、血行と代謝を良くすることは、ホルモンにも良い影響を与えます。

激しい運動をする必要はありませんので『継続的にできる運動』を取り入れてみましょう。

身体を動かすことへ抵抗がある方は、ヨガやストレッチ、体幹トレーニングから始めてみても良いと思います。

特に、日常的にデスクワークが多い方は血行が悪くなりやすい為、1時間に1回は立ち上がって身体を伸ばす様にしてみてください。

私も社会人になってからヨガを始めて、姿勢や代謝が改善された様に感じています。

まとめ

さて今回は、女性のホルモンバランスについて解説してきました。

ホルモンのバランスが乱れることは、皆さんの身体への影響も大きく、慢性的な不調の原因にもなります。

ホルモンは目に見えない為、いつの間にか不調が悪化をし、日常生活へ大きく影響をする場合もあります。

私自身、月経不順や脱毛の原因が、女性ホルモンの乱れだとは全く思っていませんでした。

皆さんも、これから不調を繰り返さない為にも、今からできることを少しずつ試してみてください。