実は凄い⁉カフェインの効果。注意点や依存性を解説

2024-01-08

皆さんは「カフェイン」にどの様な印象をお持ちですか?実はカフェインには、身体に良い効果がたくさんあります。

一方で、カフェインには強い依存性があり、摂り方を間違えると副作用を引き起こすこともあります。

そこで今回は、カフェインの効果的な摂取方法と危険性についてご紹介します。

カフェインとは

カフェインとは、食品に含まれる天然成分の一種であり、皆さんが日常的に口にしている食品にも多く含まれています。

カフェインが豊富な食品には、コーヒーやお茶、チョコレート、清涼飲料水などがあります。

この様に飲料に多く含まれていることから、知らず知らずの間にたくさん摂取している方も多いのではないでしょうか。

カフェインの効果と最適な摂取方法

そんなカフェインの効果としては、『頭痛の軽減』、『集中力の向上』、『ダイエット効果』などがあります。

カフェインには、脳の血管を収縮する作用があり、血流が適度に調整されることで、『頭痛を軽減する効果』が期待できます。緊張性頭痛や片頭痛が起きた際は、少量のカフェインを摂取して痛みをやわらげると良いでしょう。

またカフェインを摂ると、脳が活性化して興奮状態に陥ることで、一時的に『集中力が向上する』と言われています。勉強や仕事の合間には、脳のエネルギーとなる糖質と、集中力を上げるカフェインを同時に摂取できる『チョコレート菓子』を食べることをおすすめします。

更にカフェインには、『中性脂肪を燃焼する効果』や『むくみを予防する効果』があり、ダイエットにも適しています。特に『運動前』に摂取することで、運動時の中性脂肪の燃焼を促進してくれます。

カフェインの依存性と注意点

対して、カフェインは強い『依存性』があると言われています。摂取する量が一定を越えると、カフェインの効果が薄く感じる様になり、どんどん摂取量が増えていく傾向にある為です。

特に注意が必要なのが『エナジードリンク』などの飲料です。これらには、大量のカフェインと人工甘味料が添加されており、依存性が高いだけでなく、生活習慣病などの病気を引き起こすリスクが上がってしまいます。

またカフェインは依存性だけでなく、『心身の不調を引き起こす危険もあります。具体的には、めまいや動機、手の震え、下痢などの症状があげられます。そのため過剰摂取には、くれぐれも注意が必要になります。

更に、カフェインには『利尿作用』『寝つきを悪くする作用』があり、就寝前の摂取は控えた方が良いでしょう。

カフェインの摂取量の目安としては、200~400mg/日です。

コーヒーはマグカップで2~3杯、お茶は1~1.5L程度に抑えるように意識しましょう。

まとめ

さて今回は、カフェインの効果と注意点について解説してきました。

カフェインには、良い効果が沢山ありますが、その摂取方法には注意が必要だとご理解いただけたのではないでしょうか。

これをきっかけに、カフェインとの上手な付き合い方を試してみてくださいね。